2012年4月27日金曜日

湿気の季節

超、ひさびさのブログアップです。

治療院の桜も(アップする間も無く)あっという間に緑に変わって、桜の花の雰囲気とは一転、清清しい緑の見える季節となりました。

見た目は爽やかですが、気温もまだ寒い日も多く、身体がしんどい方も多いのではないでしょうか?そして、まだ梅雨入りでは無いにもかかわらず、東京は毎週末前後で雨が降っているので、湿気が多い季節に早くも突入している感があります。

東洋医学的には、外の湿気が多くなると、身体の中の湿気が停滞しやすく、浮腫みや身体の重ダルさがおこると診ています。
胃腸をコントロールしている脾という臓が動きにくくなってしまうため、胃腸が動かなくなる事で、湿気が停滞しやすく浮腫みやダルさを引き起こすという事です。

こういう時は、食べ物飲み物を出来る限り減らして、胃腸に負担をかけない事で、楽な状態になると考えられます。また、脾の働きを上げるには、手足四肢を動かすというのがあるので、朝にラジオ体操などして多少身体を動かしたりする方が、体調アップにもつながります。

ラジオ体操はやらないよりやった方が確実に元気になりますw
後は、歩くだけでも手足を動かす事に繋がるので、衰弱してる人でなければ、だるい時こそ歩いて動いてください。

いきなりランニングなど考えずに、手足を動かすのはそれくらいで十分です。
 本格的な梅雨入りする前に、胃腸に負担かけず、適度に運動しておけば、ダルダルで浮腫みの梅雨を少しでも快適に過ごすことが出来るかもしれません。



康鍼治療院
院長 鈴木康玄