色々呼吸法があるとは思いますが、ここでは鼻呼吸と口呼吸の話しをします。
東洋医学では鼻は空気の通り道。
口は食べ物の通り道という風に言います。
鼻呼吸は、空気が鼻毛などを通過する際に温められ湿気も伴うため、喉や肺に入るときには暖かく潤いのある空気となってるわけです。これが正常な呼吸となります。
それに対して口呼吸は、喉や扁桃(腺)が乾いてしまう事で、その辺が常に腫っぽかったりイガイガする原因となります。
其の状態は扁桃などの免疫系の働きに異常をきたし、さらには腎臓や全身の免疫系の異常に繋がるという事がるとも云われております。
口呼吸は万病の元とおっしゃっている医学博士もいるくらい、呼吸は鼻でしなくてはダメなんですね
鼻呼吸をトレーニングする事で呼吸が鍛えられます。
呼吸は鍛えられるものなんですね。
色んな呼吸の方法はありますが、まずは姿勢を正し、お腹と背筋をたてて、鼻から吸って肺に空気を充満させるように呼吸してみてください。空気を吸う時に肋骨をしっかり広げ、お腹をへこませるようにすると横隔膜がちゃんと働いて呼吸を鍛える事が出来ます。
まずは鼻呼吸に慣れてみてください。
つづく
康鍼治療院(www.yasuhari.com)
東京都渋谷区桜丘町16-15 カーサ渋谷303号室
03ー5458ー1003
院長 鈴木康玄
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