浮腫といかて”むくみ”と読みます。
余分な水分が溜まった状態です。
この余分な水分はそもそも胃腸から消化吸収した飲食物です。
胃腸系をコントロールする脾の働きが弱いと、吸収した栄養のある水分を気血として活用するに及ばず、取り入れたは良いが活用出来ずに浮腫となってしまいます。
浮腫は脾の働きが弱い時に起り易いものです。
脾の働きが落ちると浮腫・重い・怠いなどの症状となるのは水湿が停滞するからとも言えます。
脾は四肢を主るので、脾の働きを上げるには手足を適度に動かす事。
手足を動かす事で経絡が刺激されて気血の巡りがあがり、胃腸の働きも促されます。
健康は自分でつくるもの。
浮腫み易いこの季節、まずは歩く事からはじめてみましょう。
康鍼治療院
鈴木康玄
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